作業しながら「自分はゴキブリが大嫌いなので、本当に姿を見たくないです。やっぱりゴキブリが嫌いな人は姿を見たくないですから、薬で殺すよりも姿を見なくなるのが一番だと思っています。」と浜中さんが少し恥ずかしそうにしながら教えてくれました。 業界あるあるではありますが、基本「害虫」に強い人が害虫駆除業者になるかと思いきや、そうではなです。職人の皆さんは色々な想いでこの職業を選ばれています。現に浜中さんのぶれない軸は「嫌いだから・・・」というお客様の目線に近い場所で日々、害虫の駆除作業をしています。
お邪魔した現場でも、浜中さんの話にお客様が共感している場面が多く、一緒になって駆除しているようにみえました。浜中さんは駆除作業で特に気をつけていることとして、お子様やペットがいるといった場合に、薬剤の処理を気をつけているそうで、魚毒性がある薬剤も使用する場合があるので、養生したりなど影響がでないように注意して施工しているそうです。そんなお客様目線で駆除計画をたてているので、お客様からの信頼も高く、毎年決まった時期に防除の依頼も多いそうです。
嫌いゆえに「見ない環境の提供」をモットーにしている浜中さんは、封鎖する施工にかなりの時間をかけるそうで、「(害虫や害獣が)出てこれないようにどうするかを本当に気にしていますね。そのために塞ぎます。」とのこと。 作業を見学した際も、キレイに仕上がっているか、何度も確認していました。どんな壁や穴にでも対応できるようさまざまな素材を用意し、壁の色や素材に合わせて加工・施工していました。封鎖作業はゴキブリに限らず、ネズミやハクビシンとかアライグマといった害獣に対しても行います。「カチッとはめて入れこれなくするのが、一番楽しいかもしれないです。」と慣れた手つきでペンチと網を器用に曲げ、生き生きしながら作業をしていました。
「日本語の先生、ハウスクリーニングの営業、石材店でも働いてました」 「先生やられていたんですか」 「そうです。韓国でやっていました。韓国には5年近くいましたね。だから韓国語は話せます。ハウスクリーニングは10年近くやっていました。1万件お伺いさせていただいた男と呼ばれてました(笑)」 「すごい数ですね。1年あたり1000件ですか。」 「それぐらいはこなしてました。害虫駆除でかぶるとしたら靴をしっかり揃える、挨拶もきっちりといった部分でしょうか。」
特技は、韓国に留学していたことがあるので、「韓国語」が話せます。当然害虫退治も得意です!
迅速な対応を心掛けています。ご相談だけでも大丈夫ですので、お気軽にご連絡ください。 好きなお菓子:とんがりコーンです。美味しいです。
所在地:東京都青梅市 営業時間:8:00〜20:00 定休日:年中無休
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